標高差:364m
累積標高差:384m
宍粟50山に戻る
兵庫県 宍粟市
登り:50分
下り:36分
コースタイム:1時間36分
本来は”最上山”(もみじ山)から縦走するのが本筋らしいが、そんな長い縦走路を歩きたくないので、菅野小学校からの最短路を往復することにした。しかし、距離が短い分、急登で苦労する。
『宍粟50山』距離は短いが急登の連続。
簡単な山と思ったが
距離が短いので簡単な山と思ったが、考えてみれば標高差が同じなので斜度がきつくなっているだけなのだ。でも、急登を登って急登を下る方が体力的にしんどくても精神的には随分楽だった。
やはり宍粟50名山は間違い
どこかで書いたと思うが、兵庫50山に漏れて足されたのが兵庫100山であり、兵庫100山に漏れて足されたのが宍粟50山になるのに、先輩の山を押さえて、どうして急に宍粟50名山に格上げするのか、これがおかしいのは篠の丸を登ってみて改めて考えさせられた。名山にした編集者は反省して下さい。
〔45〕篠の丸 (512m)
ささのまる
駐車地から直ぐに二又となり、どちらに進むべきか悩んだが、極小さい道標があった。道路は右の方が広いので良く見ないと間違った方向に行ってしまうかも。
右に菅野小学校、左はGoogle Mapにも出てくるプールだが、Google Mapには篠の丸の山名は出て来ない。道路脇に車を押し込めて停める。12時09分に歩き始める。
宍粟50山としての道標が立っている。
左に曲がると直ぐに登山口と4〜5台分の駐車場があった。これを知っていれば、ここまで車で来たのに!
登山道に入れば荒れ放題。登山道ではなく横の土手を歩く。
登山口から直ぐに獣避けゲートとなる。簡素なゲートなので施錠は針金を巻いているだけ。開け閉めが邪魔臭い。
急登をこなして13分で尾根筋に出る。ここからは楽な道と思えがた、そうは行かなかった。
落葉の積もり方が半端ではなく、10cm程は積もっている。
46分にて最上山(通称もみじ山)からの縦走路と出合う。
このコースはやたら長いので今回は敬遠した。
尾根歩きも結構な斜度があり、落葉が更に登りを辛くさせてくれる。
伐採で荒れ放題の山頂に着く。
階段道の無い、一枚斜面だけなのでふくらはぎに堪える。
山頂の伐採は宍粟50山の為に行なわれたのか?こんな山に良くぞ50名山の称号を与えたものだ。
50分にて”篠の丸”(512m)に着く。山頂からは展望が無く北側に”長水山”が見えているのみ。昼飯にパン1ヶを食べて直ぐに下山する。
登り時にしんどかった斜面を激下りする。
冬涸れの季節なので展望が少しあるが、展望とは言えない程の寂しい状態。
尾根筋からの下りには、尾根を真っ直ぐに行ってしまわない様に道標が立っていた。これは親切な心遣いだ。
下りも堆積した落葉で滑り易く難儀する。